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袋のサイズについて
OPP袋のサイズの考え方は幅と長さとで異なります。
また、封入物の厚みはかなりサイズに影響しますし、袋の口を折り返すかどうか、テープ無しかテープ付かなどの条件の違いでも計算の方法が違います。
動画でも袋のサイズの選び方を解説しています。
幅の考え方
薄い物を入れる場合
厚みの殆んどない物(コピー用紙、クリアファイル、台紙など)をOPP袋に入れる場合は、封入物の幅に封入がしやすい程度の余裕を足します。あまりに封入物の幅ピッタリのOPP袋ですと封入しづらくなったり、入らないこともあります。
逆に、余裕が多すぎると封入物にサイズが合っていない印象になりますので、お急ぎでなければご希望サイズのサンプルをお送りしますので最適なサイズをお確かめのうえご購入いただくことも可能です。
袋の幅:中身の幅 + 余裕
※1mm単位で設計は可能ですが、製造時の若干の寸法公差(許容差)がでます。
幅5mm違いのサイズ感(薄いものの例)
厚みがある物を入れる場合
厚みのある箱などの場合は、入れる物の幅と長さだけでなく、厚みも考慮してOPP袋のサイズを考えます。
袋の幅:中身の幅 + 中身の厚み + 余裕
※1mm単位で設計は可能ですが、製造時の若干の寸法公差(許容差)がでます。
幅5mm違いのサイズ感(厚みがあるものの例)
A4コピー用紙(210×297mm)50枚(厚み約4.2mm)を幅が5mmずつ大きさの違う袋に入れたサイズ感をご確認いただけます。
※クリックすると拡大表示されます
幅5mm・幅10mm違いのサイズ感(厚みのあるものの例)
長さの考え方
OPP袋の長さは、袋の口を折り返してセロテープ留め等をするかどうかで必要な長さが変わってきます。また封入物の厚みによっても必要な長さは変わります。
余裕が多すぎると封入物にサイズが合っていない印象になりますので、お急ぎでなければご希望サイズのサンプルを郵送いたしますので、サイズをお確かめのうえご購入いただくことをおすすめします。
薄い物を入れる場合
厚みの殆んどない物(コピー用紙、クリアファイル、台紙など)では、特にテープ無しのOPP袋の場合は封入口を折り返すか折り返さないかで長さの決め方が変わります。
【テープなし袋】薄い物を入れる場合
封入物の長さに少し余裕を足すことで袋から飛び出にくくなります。
袋の長さ:中身の長さ + 余裕
※1mm単位で設計は可能ですが、製造時の若干の寸法公差(許容差)がでます。
【テープなし袋】薄い物を入れて折り返す場合
OPP袋の口を折り返してテープ留め等する場合は、折り返しの為の余裕を足します。
袋の長さ:中身の長さ + 余裕(折り返し等)
※1mm単位で設計は可能ですが、製造時の若干の寸法公差(許容差)がでます。
厚みのある物を入れる場合
封入物に厚みがある場合は特に、「厚み」も長さに考慮しなければなりません。
封入物の厚みの1/2の長さが袋の底部分で必要になります。
OPP袋の口を折り返すかどうかも、長さにも大きく影響してきます。
【テープなし袋】厚みがある物を入れて折り返さない場合
OPP袋の口を折り返さない場合でも厚みの半分を長さに含めましょう。
袋の長さ:中身の長さ + 中身の厚みの1/2 + 余裕
※1mm単位で設計は可能ですが、製造時の若干の寸法公差(許容差)がでます。
【テープなし袋】厚みがある物を入れて折り返す場合
OPP袋の口を折り返す場合は、底の部分で厚み半分が必要となり、上部の折り返し部分で厚みそのままの長さが必要となります。
そのため厚みの3/2を袋の長さに含めることになります。
袋の長さ:
中身の長さ + 中身の厚みの3/2 + 余裕(折り返し等)
※1mm単位で設計は可能ですが、製造時の若干の寸法公差(許容差)がでます。
袋の王国本店 お買い物ガイド
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